「写るんです」は見ていた!心の故郷タイランド!

伝説のビーチを探しに・・・ピピ島上陸ぅ〜の巻その3


みんなが「素朴な島」って言うこのピピ島、実はものすごく賑やかな島なんです。
イスラム教徒の多いこのピピ島の人々は、日が高いうちには食べ物を口にしません。
漁師達は未明から仕事を始めて、朝には終わり、昼間は寝ます。
漁師小屋のハンモックに横たわるタイ人を指さして「タイ人はいつも寝てる」なんて言っちゃだめなんだよ!(笑)
日暮れと共に、この島唯一の繁華街、トン・サイ湾周辺には観光客や地元の若者が集まって来て、
朝まで大騒ぎしてます。
ホテルの若い子達や船乗り君達は、口をそろえて「レゲエ・バー」が面白い!って言うんだけど・・・
私は海が見えるこのバーが気に入ったんで、2連ちゃんで通っちゃいました。
初日、ライブを聞きながら粘ってたせいか、2日目には人の顔を見るなり「チャン?」(シンハビール並にポピュラーなタイのビール)と
聞いてくるウエイター・・・昨日、そんなに飲んだっけ? そういえば飲んだわ、4〜5本位だけど。

 
トン・サイ湾から海岸沿いをひたすら右に10分位の所にある「アパッチ・バー」  
シンハ50バーツ チャン40バーツ (happytime:4〜10pm) ナッツ食べ放題!


トン・サイの通りにもネットカフェが氾濫・・・の図を撮ろうとしてたんだけど・・・
おぉ〜!よく見ると日本語で「ママレスト」!思わずパチリ。

 

最終日、プーケット行きの船を待つ間、今回泊まった「トン・サイヴィレッジ」の提携ホテル、「ピピ・アイランド・カバナ」のプールで
ぼぉ〜っと海を眺める。日本から持ってきた太宰治なんかも読んでみる。生き生きとした津軽弁に、ひとり、笑う・・・。

アイランド・カバナはトン・サイ湾の船着き場のすぐ近くにある大型高級リゾートホテル。
この季節、5000バーツはするんだろうか・・・今度はここに泊まりたいな。お金ためなくちゃ。

あっという間のピピでの3日間の想い出とクラゲの刺し傷を手土産に、船着き場で船を待っていると、
なぜかまたあやしいガイドSONG氏登場〜!(笑)
(そういえばチェンマイでお世話になったガイド君もsongだったなぁ・・・)なんて考えてる余裕もなく、
今日は泊まりのお客さんをホテルまで案内して、帰りは手ぶらで暇だというsongの機関銃のような
日本語のおしゃべりに圧倒され、いつのまにかダイビングの話に・・・
その場でsongおすすめのダイビングショップに、翌日のダイビングの予約を入れる。
商売上手やなぁー。
まっ、いいか。どうせ潜らなくちゃ気が済まないんだから・・・。

船はあっという間にプーケットの船着き場へ。
重い荷物を引きずりながら、ピックアップの車を探すが・・・影も形もない。
船は時間通りの到着のはずなんだけど・・・。
もしかして、またやられた・・・? 例の「日程表」はその場でアンダマン海の藻屑と化した。
もう2度と使わないと心に決めたぞ。○○○社。

タクシーもトゥクトゥクも来ないこの船着き場からどうやってホテルに行こう・・・
と途方に暮れていると、song氏が友達の車で送ってくれるように話をつけてくれた。
「ワタシ、カオ、ヒロイカラネェー♪」
コバルトブルーの海をバックに蔓延の笑みで見送ってくれたsongの黒い顔は、確かに大きかった。

明日はプーケットでダイビングなのだ。
今日は本当に早く寝よう。


            「アンダマン海の真珠:プーケットの巻きぃ〜」に続くよ。


「写るんです」は見ていた!心の故郷タイランド!
銀世界からの脱出ピピ島1プーケット1バンコク

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