「写るんです」は見ていた！心の故郷タイランド！
やっぱりココは落ち着くなぁ・・・ふたたびバンコクの巻ぃ〜！
遊び疲れたプーケットの帰りぃ〜♪
これで青春も終わりやと・・・つぶやかない。
これから本当の心の故郷、バンコクに行くんだも〜ん！
バンコクへ移動の日、興奮のあまり６時に目が覚める。
いや、二日酔いで目が覚めたのかも知れない。
ホテルのカフェで苦〜いコーヒーを２〜３杯飲んでいると、このパトンビーチとも今日でお別れなんだなぁーと、
ちょっとセンチになってみたりする。朝のパトンビーチをちょっと散歩しておこう・・・
ビーチに出るとトゥクトゥクの客引きの嵐、朝からご苦労様です。
そうだ、空港までの足を押さえておくか・・・。
人の良さそうなトゥクトゥクのおじさんに空港までの値段を聞くと、「一台５００バーツ」
・・・ん〜、ふっかけてるなぁー。
「一人だからもうちょっと安くして」と交渉するが
「一人だったらエアコンの効いた車に乗せてあげよるよ。エアコン車で５００バーツでいいよ。」
エアコンかぁー。魅力的じゃーん。ちょっと高いけど、まっ、いいか！！
ホテルをチェックアウトすると、そこにはごく普通のトゥクトゥクの前で微笑むおじさんがいた。
「エアコン車じゃなかったの？」と聞くと、私の荷物を荷台（＝客席）に手際良く積み込んだ後で
「ここに乗りなさい」と、助手席を指さす。
そういう事だったのか。やっぱりふっかけられたんじゃん・・・私・・・(^-^；
エアコンの効いた快適なトゥクトゥクは、アップダウンの激しい、プーケットの道を空港に向かう・・・
はずだったが、おっちゃん「お土産屋さんに連れて行ってあげよう」
そう来たか・・・ふっかけられた上に「ぼったくりジュエリー屋」になんか行くもんか！
「いやだ。降りる！」私は本気で怒ってやった。そこまでムキになる事もなかったんだけどね・・・(^-^；
するとおっちゃん、「NO,NO！お土産屋は行かない。プーケットの街を案内する。」
フライトまではあと２時間もあるし・・・お言葉に甘えちゃってもいいかぁ〜♪
態度を急変させた私を載せたトゥクトゥクは、プーケットを一望出来る小高い丘や、金の大きな仏像
（ビッグ・ブッダ）がある寺院なんかを見学後、無事、プーケット空港に到着した。
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プーケット空港からバンコクまでは一時間ちょい。
連日ピーカンだったプーケットに比べると、バンコクの空はどんより曇っていた。
排気ガスのせいもあるのかな。バンコクの空気はじめーっと重かった。
今夜の宿は「バイ・ヨーク」、バンコク初の４３階建て高層ホテル。
虹色の外壁が目を引く。
空港からは、市内をまわる空港シャトルに乗ったものの、降りる停留所もわかんないし、どうしよう・・・
なんて思ってたが、虹色のホテルはよく目立って、難なく至近距離で下車。
ねっ？目立つでしょ？
部屋はベッドルーム独立、キッチン付き！
と、喜んだものの、キッチンの水道からは水は出なかった。
「バンコク初の高層ホテル」のうたい文句の裏を読めば「老朽化」だったのね。
でもこの広さ、この眺めで３０００円は安いよね？
バイ・ヨークから見下ろしたバンコクの街・・・デジカメだったら最高の夜景を持ち帰れたんだけどなぁ・・・
バイ・ヨークホテルはバンコクの中心、買い物天国の宙に浮いているホテルです。
近くには、食品や洋服がうず高く積まれた迷路のような「プラトゥーナーム市場」があります。
そうねぇ〜、アメ横と岐阜駅前の繊維問屋街(笑)をたして２でかけて巨大化させちゃったような・・・
韓国の南大門市場の物価を安くしちゃったような・・・うまい表現が出来ないんだけど、とにかく
むっちゃ楽しい買い物ワールドなんです！
ホテルのウェルカムドリンクを一気に飲み干すと、早速市場探険へ。
「OAKEY」（オークレイじゃないよ）のデイパック１５０バーツもここでＧＥＴ。
「ＯＡＫＬＡＹ」のTシャツは１００バーツ。１０枚買えば８００バーツ。お土産には最高ねっ♪
荷物が増えたので「Ｄ＆Ｇ」のナイロントートバッグを４００バーツでＧＥＴ。
見たことのないデザインだ。これはレア物に違いない！(笑)
お腹がぐぅ〜と鳴ったので屋台街へ。
路上に並んだテーブルには「バイ・ヨーク」のセキュリティの兄ちゃん達が、おいしそうにヌードルを食べていた。
そのヌードルを指さして「同じの」って頼むと、お兄ちゃん達から「僕達のテーブルでどうぞ。マダム。」とお呼びがかかる。
なんてフレンドリーなんだぁ〜♪しかも「マダム」だなんてぇ〜(*^-^*)
お言葉に甘えて遠慮なく相席させてもらうと、運ばれてきたヌードルにタイ風に味付けの指導をしていただいた。
辛いのやら酸っぱいのやら、グラニュー糖なんかを入れてもらって混ぜ混ぜ混ぜ・・・
最後に「味露」なるものを握らされ、「好きなだけかけると美味しいよ」
・・・何だこりゃ？
匂いの感じではナンプラー、でもあんまりしょっぱくない。
遠慮なくドバドバかけてみる。で、味見。
「うまぁ〜！！」
この調味料、ナンプラーが日本の醤油なら、味露は「味ぽん」みたいな
感じかな・・・・？
美味しいヌードルでお腹が膨れると、セキュリティー・ボーイズに感謝して、
その足でセブン・イレブンにて「味露」２本を購入。重かった・・・(^-^；
お腹はいっぱい、荷物も重い・・・こりゃひとまずホテルに帰ろう。
バンコクの街はすでに夕刻、夜のバンコクを楽しむ為には、仮眠でもするかな・・・ＺＺＺ
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バンコクで夜遊びったって、私の場合ディスコに行くわけでもバンコクボーイズとお知り合いになるわけでもない。
じめーっとした「夜の空気」を吸う、それだけで満足なの。
だいたい、こんな美女が夜中一人でぷらぷらするなんて、「遊んでくれぇ〜」って看板ぶら下げて歩いてるようなもんじゃない？
（抗議はメールでどうぞ）
不思議と日本人はむちゃくちゃ人気がある。
従って、一人徘徊をじゃまされないためなら、コリアンにだってチャイニーズにだって化ちゃうよ(^-^)v
これ、効果的なの。値切りも楽になったりするスムニダアルヨ！
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気が付くと夜の１０時をまわっていた。
いか〜〜ん！明日のフライトは７時だから・・・５時には起きないと・・・
時間がないじゃ〜ん！！
夜の徘徊の為に持ってきた、韓国で作ったメガネをして・・・口紅はダーク系、縁取りくっきり。
今夜はコリアンで攻めよう！！
夜のバンコクは湿気がたっぷり。コンビニで「シンハ」をぐいっと飲み干すと、
早くもお腹が空いていることに気が付いた。
本当に麺類は消化がいいのねぇー。（大食いなだけじゃん！）
ヤキトリ屋台で「つくね」みたいな物を買って食べてると、フルーツ屋台にも
目を奪われる。
パパイヤとパイナップルと・・・あれこれ買って４０バーツ。幸せぇ〜♪
食べ物の屋台と混じって、Ｔシャツやバッグの露店もこんな時間までがんばってた。
ここでタイシルクのシャツを２枚ＧＥＴ。２枚で４００バーツ。
みょ〜に安く値切れちゃったけど、ホントにシルクなんだろうか・・・。
「アニョハセヨ〜」
「カムサハムニダ〜」
バカの一つ覚えみたいなハングル語のおかげだったんだろうか・・・(笑)
まだまだ行くよ。食べ物屋台。
仕上げは「お好み焼き」！
カキやアサリがたっぷり入ったシーフードお好み焼きに、
甘口チリトマトソースをかけていただく。
「カキ・・・どうしようかなぁー」と、ちょっとためらい気味だったけど、
食べたら大感激！１枚ペロリと食べちゃいました！
お腹は大丈夫でした・・・ほっ(-o-)y-゜゜゜
そんなこんなしてるうちに、時計は２時をまわっていた。
あぁ・・・３時間後には空港に向かうのかぁ・・・。昼寝は大失態だったなぁ・・・。
セブン・イレブンでもう１本だけ「シンハ」を買った。
ホテルの部屋からバンコクの夜景をツマミにちびちび飲んでいた。
こんな真夜中なのに、動いてる・・・バンコクの夜景はまさに「宝石箱」だった。
プーケットが「アンダマン海の真珠」なら、バンコクは「アジアのオパール」って命名しちゃう。
角度によって、いろんな表情があるから。
そして、暗闇で光るから。
また来るからねぇ〜！！！
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あっという間の８日間だった。
出発の朝（というか未明）、ホテルのエントランスで見送ってくれた、夜勤の眠そうなベル・ボーイに「こんど、いつ、来ますか？」
と流暢な日本語で聞かれ、「バンコクに住みたいから、今度は引っ越して来るね」と言ったら、彼は笑ってた。
いいなぁー。日本語喋って笑ってるよぉー、このタイ人・・・。
言葉がもう少しわかれば、もっともっとディープな所に行けるし、路線バスにだって乗れる。
英語のわからないタイのおばちゃんの屋台にだって堂々と行けるし、「ミックスオムレツのチーズ抜き」だって注文出来る。
いつも海外から帰る時、「勉強するぞぉ〜」って決意で燃えてるはずなんだけどな。
相変わらず喋れるタイ語は５〜６種類の挨拶だけ・・・読めるのは「バーツ」だけ・・・(^-^；
次に来るときは・・・もうちょっと何とかしたいなぁー。
タイ語が出来る人ってどうやって勉強してるんだろう？
とにかくタイに乗り込んで住んじゃえば何とかなるんだろうか？(笑)
誰か教えてぇ〜！！
そんなわけで、銀世界の青森に戻って来た今、最新号のエイビーロードを枕に寝てます。
もちろん激安航空券狙いです！
が、青森空港って・・・雪で欠航続出なんだよね。前途多難かもしんない・・・(^-^；
きっと間もなく「次のチケットとったよぉ〜！」って大騒ぎ始めると思うから、暖かく見守ってねっ！
こんな所まで見てくれて、ほんとぉーにありがとう！おしまぃ。
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