チェンマイ美人?あたしよりキレイなわけ?

北の都 チェンマイの巻ぃ〜 ぱーと2

チェンマイ2日目、「どうしてこんないいお天気なのぉ?」って位の快晴だった。
こんな日に象さんの背中に乗ってたら日干しだなぁ・・・

当初、別に象さんに乗る予定なんかなかったんです。
短い滞在だから、名所や旧跡を巡るツアーがあれば、それに乗っちゃうのが楽かなぁ〜
なんて思いながら、市街地をぷらぷら歩いていると、日本語で多種多様なツアーを掲げてる
ツーリストを発見!しかもカウンターには若い男の子が一人・・・。こりゃ行くっきゃないでしょ。
早速ツアーの説明をしてくれたのは「Supachai Tour」のmom君、若干17歳。じゅるっ。
多少通じない部分はあるものの、彼の日本語はたいしたもんでした。
で、名所を1日がかりで回る手頃なツアーを申し込もう・・・って段階になって、
「このツアーは明日は出ない」
んじゃ、百歩譲って他のツアーにしようかと思っても、あれもだめ、これもだめ・・・(--;

じゃぁ、最初から説明するなぁ〜!

と、投げやりな気持ちで、唯一翌日催行の「ぞうさんでトレッキングツアー」に申し込んじゃった。
momの爽やかな笑顔に騙されちゃったのね。だめな私。

翌朝、ホテルのロビーには、約束の時間から30分遅れて(ここらへんがタイ時間)、
みょーにテンションの高い、ガイドのsongがやって来ました




「おはようございます」

おぉ、日本語話すんだぁ〜♪
と喜んだのもつかの間、彼の話せる日本語は「おはよう」「こんにちわ」「ありがとう」「さようなら」
「かわいいねぇ〜」
の5つという事が判明・・・私も
「サワディー チャーウ」(こんにちわ)、「コーップン チャーウ」(ありがとう)「アローイ」(おいしい)
「サバーイ」(気持ちいい、元気、嬉しい)、「マイペンライ」(気にしないで、いいよぉ)の5つで応戦!(笑)

ツアーは、私の他にスイス人カップルの、3人のツアーだった。ラッキ〜♪

元々、私は寂しがり屋のくせに一人が好きなの。
まわりに人がいないとすごーく不安になるけど、必要以上に近寄らないで欲しい・・・
夜の公園の「ネコ集会」状態なのね。心地いいのは・・・。

そんなわけで、ぼーっとしてると英語を聞き取れない(!)私的には、実に心地よいツアーなのでした。



「エレファントキャンプ」のレストラン

みょーにオンボロなバンは、時速60キロでエンジンをうならせながら、街から約1時間の
「エレファントキャンプ」に到着、象さんの水浴びや曲芸を見学した後、
強制的に20バーツのバナナを購入させられ、ぞうさんに餌付け。

  

気持ちいいなぁ〜♪             ぶくぶくぶく。。。           俺って、暇・・・(-.-)y-゜゜゜

 

   ぱお〜ん             3歳の子象はなかなかの芸達者

そしていよいよ灼熱の太陽の下、トレッキングにしゅっぱ〜つ!


 



山岳民族「リス族」の、「エレファントキャンプ出張所」!(笑)
み〜んなお土産屋さんでした・・・




途中からは、なぜか牛車に乗り換え・・・

    



トレッキングの後には、竹のイカダでのんびり川下り・・・
川岸の光景はのどかでした。


この後ラン園を見学、オンボロバンはエンジンをうならせながら、時速60キロでチェンマイへ・・・。
期待してなかったけど、なかなか面白いツアーでした(^-^)v

チェンマイに着く頃には夕焼小焼け、これから20時30分のフライトでバンコクまで戻らなくちゃ
いけないんだけど・・・半端な時間だし・・・早いフライトに変更してもらおう!

空港まで送ってもらおうとsongに頼むと、「何時のフライト?」

「8時半だけど、早い便で帰りたい。」

「任せなさい。私が飛行機を押さえてあげよう!」

なんていい人なんだぁ〜!と思ったのもつかの間、

「早い便は全部満席だ。時間まで一緒にごはんを食べよう。」
と、ものの1分にも満たない携帯電話での会話の後にのたまう。

かなりうそくさい・・・これはどうしても空港まで行かなくちゃ・・・。
女の一人旅には危険がいっぱいなんだからぁ〜!

この数十分後、なぜかレストランで「ビア・チャン」の空き瓶を7本も8本も転がす
タイ人と日本人のあやしいコンビがいたのでした・・・(*^^*)


  


飲んだ飲んだ・・・
songに空港まで送ってもらい、元気に日本語で「ありがとう!」と言う。
songは「マイ・ペン・ライ」・・・これは日本語で何と言うのか?と聞いた。
そういう時には「なもなも」(注:津軽弁)って言うんだよ、と教えた。
songは「マイペンライ=なもなも」、覚えやすくていいなぁ〜♪とご機嫌だった。

数年後、タイに津軽弁が蔓延している図を想像すると、自然と笑みがこぼれた(^-^)

バンコク行きのフライトでは、着席と同時に爆睡。
空港からのエアポートバスでも爆睡。
でもなぜか見慣れたスクンビットの通りで目が覚める。
酔っぱらいって不思議・・・(笑)

無事、ホテルに到着、明日の日本へのフライトは早いぞぉ・・・
早く寝よう。



こんなわけで、タイでのあっという間の1週間は過ぎてしまいました。
ぞうさん、イカダ、ラン園、ランチ+夕飯付き(!)の、このチェンマイでのツアーは
かなりお得な800バーツだったと思います・・・。

あら、あたしったらまただらだらと長く書いてるわ(^-^;
あと一瞬だけ付き合ってね。




さよならバンコクに続く




+ ゆうこちゃんねるTOP + 旅行記TOP +