函館にて私がはまったモノ。それは・・・
豚足に牛タン・・・
違うって。
牧場！
そして ホルスタイン！！
初めての北海道旅行で馬と戯れて終わってしまったこの私の事、
やっぱりホルスタインと戯れた事は言うまでもありません。
だって青森には白黒ホルスタインなんてほとんどいないんだもーん。
ホルスタインと遊んだ牧場は「函館牛乳」の工場。
青森県民の皆さんにはおなじみですよねー。
毎朝津軽海峡を渡ってやって来る、あの函館牛乳です。
スーパーもないような田舎では、函館牛乳の移動販売車が重要な生命線になっています。
移動販売車では牛乳だけでなく、ハムやソーセージ、ピザなんかの食料品だって売ってます。
青森県民の血となり肉となり骨となる・・そう言っても過言ではないと思います。
工場内では出来立ての牛乳が１００円で飲み放題！たまんないねー。
ちなみに私はコーヒー牛乳を飲みました。甘党です。オコチャマですみません。
お天気のいい日だったら、海の向こうに下北半島、運が良ければ津軽半島までがよーく見渡せる、
絶景の牧場だとか。残念ながらこの日は曇ってて、なーんにも見えませんでした。
津軽海峡を渡って来る風に、ひまわりの花が震えていました。
なんかやたらのんびりしちゃいました。
牧場発の最終バスに乗り込み、駅前の市場に向かうと、もうとっくに「朝市」は終わってました。
当たり前ですね。もう５時だもん。市場がやってないって事はアタシ一体何しに来たの？
誰にもナイショで来たんだから、まぁいいか。帰るべ。
帰りの海峡線には「ドラえもんカー」が連結されていました。
乗ってるよ・・・ドラちゃん・・・。
しかしいい年した子連れでもないオトナがここに乗り込むには
かなりの勇気を要します。私は乗れませんでした。
ド、ドラちゃ〜〜〜ん！！！（号泣
ドラちゃんのいない、寂しい車内に乗り込む私。
寂しいのでお茶と甘いもんでも買っておこうかね。
クマ笹茶。
キャラメル。
なんじゃこりゃ！？
封を開けるとほんのり酵母の香り。
口に含むと・・・甘酒系の風味？
まぁ、ビール風味だと思えばそんな気がしてくる珍品です。
ちゃんとサッポロ黒生を使ってるみたいですよ。ご苦労様。
○ ○ ○
勢いで出かけた函館でしたが、なんかみょーに詰まってました。
赤レンガ倉庫や外人墓地で横浜を思い出し、ホームシック寸前になりながらも（嘘
海峡を挟んだ津軽と函館の密接な関係を感じました。
桜で有名な、道南の「松前」からは、海に浮かんだ岩木山がきれいに見えるとの事。
松前の人々は津軽弁を喋り、岩木山を「おらの山」と呼ぶとか。
今度はゆっくり遊びに行きたいなぁ。
つながってるんだもんね。【函館市街地にて】